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PMS(月経前症候群)

 

  • 生理前になると、下腹部痛・頭痛吐き気・腰痛など様々な症状に悩まされる
  • イライラしたり悲しくなったり、情緒不安定になる
    薬に頼らず改善したい
  • 特に産後からの生理痛が酷くなった
  • 生理前家族や身近な人に八つ当たりしてしまう
  • 生理前肌荒れや口内炎ができやすくなったり、体調が崩しやすくなってしまう
  • 女性の約8割が悩んでいるとされている、月経前症候群(PMS)

    辛い症状があっても、仕方がないとあきらめているママさんは多いのではないのでしょうか?

    酷いと仕事や学校に行けない、家族や友人に八つ当たりしてしまって自己嫌悪に陥るなど、とてもツラい思いをしている方が少なくないように思います。

    その為には、

    ・なぜ、月経前症候群になってしまうのか?

    ・なぜ、整体でPMSが改善するのか?

    を理解することが大切になります。

    ここから、それぞれについて解説していきたいと思います。


    PMSの症状

    PMSの不快な症状は、なんと200種類以上とも言われるほどあります!
    そのため、症状は実にさまざまで、人によっても全然違います。

    症状を大きく分けると、体に不調をきたす身体症状と心の不調が現れる精神症状があります。

    ■体に現れる、身体症状(20歳代が多い)

    頭痛、腰痛、肩こり、めまい、吐き気、動悸、喉がつっかえるような違和感、下腹部が痛む、体重増加、手足の冷え、肌荒れ、ニキビ、乳房が張る、便秘、下痢、疲れやすい、倦怠感、食欲増進、食欲減退、すぐ眠くなるなど・・・

    ■心の不調で出る精神的症状(30歳代が多い)

    無気力、ネガティブになる、イライラする、怒りやすくなる、攻撃的になる、心配性になる、仕事や家事などやる気がでない、性欲が減退する、衝動買いしやすくなる、家族(他人)とすぐ口論する、物を壊すなど・・・

     

    特に心の不調が強い場合の事を別名PMDD(月経前気分不快障害)といいます。
    (数%はPMMDだといわれています)

     

    PMSは、10歳~40歳代の女性に見られますが、最も多くみられるのは女性ホルモンの分泌が活発な20~30歳代です。

  • 一般的なPMSの原因

    ホルモンバランスの影響

    人によって大きく症状が異なるPMS。
    一般的には排卵後に訪れる女性ホルモン「エストロゲン」と「プロゲステロン」の急激な変動が関わっていると考えられています。

    生理は、卵胞期(低温相)・排卵期・黄体期(高温相)に分けられます。

    PMSが出るのが黄体期になるのですが、この時期にプロゲステロン(黄体ホルモン)という女性ホルモンが急激に増えます。

    またホルモンの働きで脳内の「セロトニン」という物質が低下すると、うつ症状やネガティブ思考など気持ちや情緒が不安定になります。
    さらに、生理前はインスリン(血糖値を下げるホルモン)の効果が低下し、血糖値が上がるため、血糖値の乱高下が激しくなります。
    そのため、食事から2〜3時間後に低血糖を生じやすく、無償に甘いものが食べたくなたったり過食が止まらなくなるなどの症状がでるのです。

    しかし、実際のところPMSの原因はハッキリとは分かっていないのが実情です。

    なので、200種類のある症状に対して薬という対処を選択することになります。

    東洋医学からみるPMS(月経前症候群)の原因

    東洋医学では症状によって原因がちがいます。
    よく多いのは、エネルギーが滞っているタイプ(気滞)、血がドロドロタイプ(瘀血)、エネルギーが少ない事で体を温める力が少なく血の巡りが悪くなるタイプ(気虚・陽虚)、水はけが悪いタイプ(水滞)などがあります

    ①エネルギーが滞っているタイプ

    長期のストレスが過剰になると、気の流れが停滞し、ストレスを上手く発散できず、イライラや怒りといった精神的な不調が起こりやすくなります

    気が巡らないと、血の巡りが悪くなり、不調になっていきます。

    特徴は生理前から張るような痛みがあり、生理が始まると楽になる。
    他にも、頭痛、肩こり、ゲップがでやすい、しゃっくりが多い、お腹にガスが溜まりやすい、喉につかえた感じるなど
    特に睡眠が短いと症状が強くなるので、睡眠不足には気をつけましょう

    ●おすすめ養生
    散歩、ヨガ、気功、美術鑑賞、普段使わない食材を使っての料理、自然を眺るなど

    ●おすすめ食材
    生姜、ネギ、にんにく、ニラ、柑橘類、大根、かぶ、そば、チンゲン菜など

  • ②血がドロドロタイプ

    過労や睡眠不足などにより「気」が弱まったり、寒さや冷えなどにより「血」の動きが悪くなったりすると不調になりやすくなります。
    特徴は肩こりや頭痛、手足の痺れ軽い冷え、下腹部の痛み、便秘などです。

    ●オススメ養生
    冷たい物を控える、薄着にならない。水をとりすぎない。ちょこちょこ動くなど

    ●オススメ食材
    なす、セリ、にら、みょうが、アジ、いわし、さんま、さば、まぐろ、くらげ、たこ、海苔、すももなど
    (※血を動かすものを沢山とるとかえって悪くなるので、バランスよくとること)

    ③エネルギーが少ない事で体を温める力が少なく血の巡りが悪くなるタイプ


    PMSのセルフケア

    PMSは女性なら誰にでも起こりうる可能性があるもの。マイナスに考えずに積極的にセルフケアを行えば上手に乗り切っていきましょう!

    ①ストレスを避ける

    PMSが起こる不調期は、無理をしない、大きな決断を避ける、苦手な人とは距離を置いて付き合うなど、行動面で調整を。

    ②自分を癒す工夫を

    ストレッチやアロマテラピーなど極力リラクゼーションタイムを持って、思い切り自分を癒してあげてください。

    ③食生活に気をつける

    この時期は、無性に甘いものが食べたくなりますが食パンや、お菓子、麺類、白砂糖など精白食品を摂りすぎると症状が重くなります。ビタミンやミネラルを多く含んでいる玄米や雑穀類を積極的に取り入れましょう。カフェインやアルコール類もなるべく控えましょう。甘いものをゼロにするのは、中々難しいので甘いものが食べたくなったら白砂糖よりも黒砂糖、洋菓子より黒砂糖や小豆を使った和菓子、カカオがたくさん入ってるチョコレートなどがおすすめです。

    しきさい整骨院の施術について

    では、整体でPMSを改善するにはどうすればいいのかを解説しますと、

    ①歪みの改善

    ②内臓疲労を取り除く

    ③頭蓋骨の調整

    この3点を重点的に行います。

    PMSの人は大体が骨盤がガチガチに固くなって歪んでいます。

    あと内臓疲労も起こしているのでお腹もかなり固くなっていますので弛めていきます。

    最後に自律神経の乱れにより頭蓋骨と頸椎も固くなっているので調整して脳脊髄液の循環を良くし疲労回復を高めていきます。

    基本施術はソフトに行いますので、ご安心ください。

    PMSが治りにくい原因として挙げた4つの要因は、PMSを改善させていく上で患者さまご自身にも理解していただくことが重要になってきます。

     

    4つの要因(原因)すべてを完璧改善していくには現実的に考えて中々困難です。

     

    できる事だけで大丈夫なので取り組んでいただけると、PMS改善への近道となります。

     

    まずは、ムリのない範囲から始めていきましょう!

    また、施術だけでなく、セルフケアも教えていきますので一緒にPMS改善に向けて歩んでいきましょう♪


 

電話番号 097-551-1846

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