妊娠中・産後の恥骨痛
- ■歩くと恥骨が痛い
■朝、起き上がるのが困難■恥骨が痛くて脚が開脚できない
- ■寝返りが出来ない
- ■前に歩けない(後ろ向きであれば歩ける)
- ■仰向けに寝ると痛い
-
一つでも当てはまる方は続きを読んでください。
-
妊娠中・産後なぜ恥骨痛になりやすいのか?
①ホルモンの影響
妊娠期から出産に向けてリラキシンと言われるホルモンにより関節が緩みます。
その際、恥骨結合も緩み(平均2〜5mm)それが痛みの原因となります。②急激な体重増加や過度の荷重負担
妊娠中は胎児や羊水の重さ・産後は赤ちゃんの抱っこなどにより恥骨に過度の負荷がかかる為、痛む原因になります。
③分娩による負荷
無理な、いきみにより恥骨に影響を与えると考えられています。
分娩時は恥骨結合への圧力が強く掛かりやすくなります。
重症の場合は恥骨結合が裂け1cmも離開してしまうこともあります。④骨盤底筋群の低下
妊娠中の運動不足や体重増加によって、骨盤を支える骨盤底筋の筋力が低下します。妊娠中や産後に恥骨の痛みが生じやすい原因になります。
恥骨とは?
おへそに手を当て徐々に下げていくと硬い骨にあたります。
それが恥骨です。
恥骨は骨盤の前側にあたり、恥骨結合と言われる軟部組織で固く結合されています。*恥骨結合とは左右の恥骨をつなぐ繊維軟骨で、
衝撃の吸収や骨同士の接触による損傷を防ぐクッションのような役割をします。
恥骨結合の上側は上恥骨靭帯、下側は恥骨弓靭帯が付着し恥骨結合を補強しています。
恥骨結合は強靭な結合組織で固定されているのでほとんど動くことがありません。
患者様から喜びの声をいただきました
①どんな症状でお困りで来院されましたか?
→恥骨痛、肩こり
②当院に決められた理由は何ですか?
→子どもを預ける事ができるため、家から通いやすい距離のため
➂当院の施術を受けてみて、どうなりましたか?
→恥骨痛もなくなり、いつも他に痛いところはないか等聞いてくれてよかったです
④当院の施術を、どんな方に勧めたいですか?
→産後の身体の痛みで困っている方はぜひ受けてほしいです
妊娠中・産後の恥骨痛の対処法は?
①座り方に気を付ける
骨盤が歪んでしまうので脚を組んだり、ぺたんこ座りや、お姉さん座りは絶対NGです。
②骨盤ベルトを着用する
痛みが強い時は補助として骨盤ベルトを使用するのも有効です。
③骨盤底筋のストレッチ・運動を行う
恥骨痛は骨盤周りの筋肉が固くなったり筋力が弱くなっているので、運動やストレッチで痛みがやわらぐ効果が期待できます。
妊娠中の人や痛みが強い人は、あまり激しい運動を行わないように無理のない範囲で、ストレッチを試してみてください。
それでも改善しない場合は、一度しきさい整骨院にお問い合わせください。
恥骨痛の施術、または再発防止の指導を行っています。