妊娠中、産後の肩こり
「妊娠中・産後の肩こりに悩まされていませんか?」
- ■妊娠してから肩や首、背中までのこりが酷くなった
- ■以前から首や肩こりで困っている
- ■肩こりが悪化すると頭痛や手がしびれるようになる
- ■産後に赤ちゃんを抱っこするとすぐに肩がこる
- ■授乳していると肩や首がとにかく痛くなる
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妊娠中や産後の肩こり何故おこるのか?
妊娠中は肩こりが起こりやすいのは体型の変化とカラダと骨盤のゆがみや開き・ホルモンバランスの変化が関係しているといわれています。
妊娠されて、日にちが経つにつれてお腹が大きく前に出てきます。
特に、妊娠後期にはお腹の赤ちゃんが大きくなるペースに伴い、そのお腹を支えるために姿勢の変化が強く出ることで身体は補正をかけるように、内巻き肩となり、頭が前に突き出した姿勢へとなってしまい、肩こり・背中のこり・首のこりなどが強く出てきます。
また産後の育児においても、身体が疲労した状態では赤ちゃんもママを心配してグズりやすくなりがちです。
妊娠中・産後の肩こりの改善・予防策
妊娠中や産後の肩こりを解消するにはやはり栄養バランスが大切です。
胎児に必要な葉酸や血行を良くして筋肉の緊張をほぐす働きがあるビタミンEと疲労回復を促すビタミンB1。鉄分やタンパク質やマグネシウム・クエン酸などは肩こりにいいといわれています。
逆に控えるべき食品は加工食品系・砂糖・アルコール・カフェイン系などです。
基本はバランスよく食事をとり、適度な運動・適度な睡眠が必要です。そして、運動ですが、ウォーキングやマタニティヨガ、スイミングなどいろいろありますが、まずは自分に合うものが大切です。
自分にとって気持ちよく、続けられる運動を継続的にやっていくと効果が出ます。
妊娠中・産後の肩こりに効果的なストレッチ
肩こり対策・予防としてまずは手始めにストレッチから始めましょう。
どのストレッチもゆっくりと行って、「気持ちよく筋肉を伸ばす」のがポイントです。空いた時間に行って、肩こりの予防・解消に役立てましょう。●頭をゆっくりと前後に倒しましょう。
●片手を反対側の頭に添えてゆっくりと倒し、首の横の筋肉を伸ばします。反対も同様に。
●両肩を耳の高さまで上げ、次に「ふっ」と力を抜いて肩を落とします。
●背中の後ろで手を組んで、後ろにゆっくりと伸ばしましょう。
●体の前で手のひらを合わせて、肘を張って両手を押し付け負荷をかけます。
ストレッチのポイント
①反動をつけずにゆっくりと行います。
②息を止めずに大きく鼻で息を吸いながら口で吐く呼吸で行いましょう
③無理せず気持ちいい方向に筋肉を伸ばしましょう
④伸ばされている筋肉を意識しながら行いましょう
特に回数は気にせず自分の体を相談しながら、無理しない程度に行っていきましょう!
特にしきさい整骨院は施術による肩こり・姿勢改善だけでなく、ご自宅でも一人でできるセルフケアとして『ゆがみをとる体操』を患者さんに合わせて指導させて頂いています。
これにより施術効果を長続きするようにし、育児や家事で忙しいママさんのため、自宅で出来る身体のケア方法をお教えています。